サンディングとは?

無垢材フローリングの表面を研磨し、よみがえらせる新リノベーション方法

これまで、傷ついたり汚れた無垢フローリングの床は、張り替えるか、上から濃い着色をしてごまかすという方法が一般的でした。
サンディングとは「やすりを用いて表面を研磨」すること。昨今では圧縮合板基材の表面に薄くすいたツキ板や、木目を印刷したシートを貼った
複合フローリングも多いですが、無垢材は貼り合わせのない1枚板ため研磨する事が可能。表面を研磨する事で元の美しい床によみがえります。

傷み、汚れた床は張り替えるという常識をくつがえし「再生する」

床の表面をサンディングマシンで薄く削ることで、変色してしまった表面の傷や、反って盛り上がった箇所や、ササクレなども取りのぞかれて本来の美しい部分が現れるとともに平滑な床になります。

ダストフリーサンディングの特長-1

ダストフリー = 粉塵が舞いにくい

一般的に、研磨作業は大量の粉塵が舞い上がりますが、弊社のダストフリーサンディングでは、粉塵が舞いにくい機材をメインに使用。そのため粉塵が付着しないように行う、壁、天井、家具などすべてをすっぽりと覆うような養生をせずに施工が可能に。

※現場状況により、細かな部分はダストフリーではない機械を併用する場合があり粉塵がまったく出ない訳ではありません。

人にも環境にも負荷がかからない

フローリング研磨作業時に発生する木粉塵は、環境を汚すだけでなく、肺に入り込み人体にも健康被害を与える恐れがあります。
ダストフリーサンディングで使用する、Bona のサンディングマシンによる施工では、日本産業医学会の定める木粉塵作業許容濃度4mg/ ㎡を
大幅に下回る0.1mg/ ㎡。日常の生活環境と、ほとんど変わらないレベルでの作業環境なので、施工後も安心して生活していただけます。
また、張り替えで発生してしまう廃材もなく、環境にも負荷のかからない画期的なシステムです。

ダストフリーサンディングの特長-2

お客様の負担も軽減される施工システム

一般的な方法で木部の研磨作業を行うと大量の木粉塵が発生するため、作業を行う現場の壁から、家具や壁、天井まで粉塵の付着を防ぐ養生作業が必要となります。養生作業だけでもかなりの時間がかかりますが、ダストフリーサンディングでは大掛かりな養生は不要なため短い工期で施工完了でき、お客様の生活への影響や、時間的な負担も軽減されます。

施工例

施工場所 キッチン
施工前、日常生活の中で油分や水分などの汚れが累積付着し、表面全体が褐色に変色している。常時キッチンマットがあった箇所はやや素地に近い状態。

サンディングや、ポリッシュ作業によって削られた木粉はこの機械に吸い込まれるのでお部屋の中は汚れません。

ダストフリーサンディングの特長-3

弊社だからできる!サンディング+コーティング!

床を研磨した後は、まっさらな木材の状態に戻るので、お客様自身でワックスやオイルなどを塗っていただけますが、ガラスフロアコーティングで仕上げることも可能です。ワックスやオイルを塗った場合は、汚れを吸着するため再びサンディング前と同じような状況になりかねません。
ガラスフロアコーティングは、前ページでご案内の通りワックスやオイルと違い、定期的なメンテナンス不要、汚れや水分を吸着しないので汚れにくくお掃除も楽になります! また、塗膜が薄く光沢も目立たないため、無垢材の自然な質感をあまり損なわない仕上がりになります。

新品の無垢フローリングにも施工可能!

汚れが吸着しやすい無塗装の床材。
コーティングする事でフローリングを保護!
お掃除ラクラク、いつまでも美しい床に。

防汚 お手入れラクラク 安心安全素材
定期メンテナンスフリー

<ワックスやオイルとの違い>
・定期的なメンテナンス不要
・水などをこぼしてもシミになりにくい
・水拭き、洗剤拭きができるので油脂汚れもスッキリ落とせる*

*界面活性剤等化学薬品を含むお掃除ウェットシートやモップ等をご使用になると、滑りやすくなる場合があります。

さらに、着色も可能!

パイン材など白っぽい床材を、もう少し濃い色にしたい!そんな事も可能です。専用塗料で着色後にガラスフロアコーティングで仕上げます。

■サービス対象床材:無垢フローリング※
■サンディングメンテナンス施工場所条件:機材使用のための単相200V電源が必要です。水道の使用。
■事前の現地調査が必要となります。床の劣化状態により施工不可能な場合もございます。
■現地調査から施工まで、トレーニングプログラムを受けた専門スタッフが対応します。

※新品フローリングのコーティングにおいて、オイル塗装された床材へのコーティングは施工不可能な場合もございます。