【コラム】フローリングの三大劣化原因とは

コラム
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マイホームをご計画中で、新年から、または来春から新しいお住まいで新生活をスタートする予定の方も多いかと思います。

最新の住宅設備を検討したり、照明、家具インテリアなどアレコレと考えるのは、とても楽しい時間ですよね。

注文住宅の方は床の種類を選ぶのもとても大事な局面です。

分譲住宅やマンションでも、最近ではフローリングの色や樹種などを選べるケースも多いですね。

パインなどのナチュラル系、白木系、ミディアムオーク系、ウォールナット系など、フローリングは住まいのイメージを大きく左右しますね。

さて、そんな重要なフローリングですから、長く美しく保ちたい、できるだけ劣化を防ぎたいとお考えだと思います。

そこで今回はフローリングを劣化させる三大原因それぞれについて考えてみました

紫外線による床の劣化

<劣化原因1>紫外線による変質や変色

紫外線というと、お肌の日焼けなどを思い浮かべるでしょうが、床も日焼けをします。

人間の皮膚は、紫外線が皮膚の中のメラノサイトに作用して皮膚を黒くするというものです。

床の場合は黒くなるというわけではなく、黄変、または退色、白化します。

長年紫外線にさらされていると、結果としてヒビ割れが発生することもあります。

日当たりのいい南向きのリビングは、住宅購入者としては喜ばしいメリットですが、紫外線劣化により不動産価値を下げるので、いわば諸刃の刃と言うことができるでしょう。

3日間はスリッパ着用

<劣化原因2>生活の中で付く傷

どうしても避けられないのが、細かい傷です。

家具の移動による摩擦や椅子の引き傷、ペットの爪傷やお子様のおもちゃによる傷など、日常生活では無意識のうちに床に傷がついてしまいます。

特にダイニングは毎日椅子を出したり引いたりが頻繁ですから、足元の細かい傷が一番多い場所でもあります。

また、玄関の廊下や子供部屋は子供が友達とふざけて走り回ったりおもちゃを転がして遊んだり、やはり傷が多く付く場所です。

細かい傷は、たいしたことないのではないかと思うかもしれませんが、これが10年、20年のうちには相当多くの傷となり、かなり目立つようになってきます。

早いうちに補修すればよいのでしょうが、後回しにすると、出来た傷から掃除の時に水分が浸み込んだり、汚れやカビなどが定着しやすくなります。

時間が経つと補修もしにくくなりますから、やはり、できれば新居のうちにワックスやフロアコーティングで保護しておくことをおススメします。

ペットのそそうによる水分吸収

<劣化原因3>水分吸収による変質・変色

ペットやお子様がいる家庭では、水を床にこぼす頻度が高いのではないでしょうか。

高齢者と同居している家庭も、お食事中やお世話の際に水をこぼすことは多いでしょう。

薬品をこぼすわけじゃなく、たかが水でしょう?と思われるかもしれませんが、この水が結構厄介なんです。

水だから大丈夫、後で拭けばいいやと、放置されがちなのですが、水分をこぼしたまま長時間放置すると、床の表面が水分を含み、後から取り返しのつかないことになります。

少しの時間なら、、、と思っていても、ワックスやフロアコーティングで保護していない床は、どんどん水分を吸収します。フローリングの隙間にも水分は入り込み、変色や浮剥がれの原因になります。

また、ペットや赤ちゃんのオシッコの「そそう」は、水分による変質以外にもアンモニア臭の原因にもなりますから、早めに拭き取ることが大切です。

とは言え、子育ての最中は、後から後からやることが押し寄せますから、早めに拭き取ることが簡単そうでなかなかできないですよね。

こうなる前に、ぜひフロアコーティングをご検討下さい。

有機系のコーティングですと、水とも汚れとも相溶性があり、せっかくのコーティング剤とこぼれた物質が混じり合って染み込みます。

無機系のガラスコーティングEPCOATなら、水と混じり合うことないので、サッと拭けば安心です。

もしご興味をお持ちになったら、ぜひコチラまでご連絡下さい。

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