フロアコーティングはここ数年進化を遂げており、最新技術により開発されたのが「無機質ガラスコーティング」です。
ガラスコーティングのEPCOATは30年間床をお守りする強い耐久性を誇りますが、どんな傷からも100%防げるというわけではありません。その点だけはあらかじめお伝えし、ご理解いただきたいと思います。
今回は、日常の中で考えられる傷を4つ紹介し、どのようなことに注意したらよいのかを、お伝えしたいと思います。
1.擦り傷
これは文字とおり床の上にある物を軽く引いたときに生じるような無数の軽微な傷のことです。
このタイプの傷が日常的にはもっとも多く、不可抗力で、なかなか傷つけようもありません。
このような擦り傷がつく程度の衝撃にはフロアコーティングは大変有効に働き、床に傷を残さないよう守ることが可能です。
2.線傷
鉛筆やオモチャなどで軽く引っ張るとできるライン状の薄い傷のことでsす。さほど鋭利でなく、加重が強くかからなない線傷であればフロアコーティングは有効に働き床には傷を残さないことが多いです。
3.裂傷
鋭利なナイフのようなものや、突起物で床を強く引っかいたときに生じるような傷です。このようにフローリングが裂けるまでの強い衝撃や加重のかかった傷は、フロアコーティングでも防ぐことはできません。
4.凹み傷
高い所からものを落とすとか工具など重量のあるものを落とすと生じるような床面が窪んだ傷のことです。物の落下に関してはフロアコーティング塗膜がどれほど硬くても床自体の強度が左右します。
上に挙げた1や2のようなケースでも、「高いところから落ちた」「加重をかけて引っかいた」などすると、3の裂傷、4の凹み傷の状態になります。
フロアコーティングの傷防止効果について、なんとなくイメージできたのではないでしょうか?
いずれにしてもフローリングの強度によって傷のつき方が変わります。また、フロアコーティングの種類によって保護の程度も変わります。その点はご理解いただきたいと思います。
株式会社ジェブの無機質ガラスコーティングEPCOATは10年間のアフターメンテナンスサービスを行っております。また、万一傷がついた場合に「部分補修」が可能であるという大きなメリットがございます。
ペットや小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、ぜひEPCOATを候補としてご検討下さいね。