【フロアコーティング】高濃度ウレタンコーティングのメリット・デメリット!

フロアコーティング
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フロアコーティングには有機系コーティングと無機系コーティングという2つの種類があります。

そのなかで今回は有機系コーティングの一つである高濃度ウレタンコーティングについて紹介します。

高濃度ウレタンコーティングの一番のメリットとしては他のコーティング剤と比べて圧倒的に安価であるということです。

高濃度ウレタンコーティングというとなじみのない名前ですが、業務用ワックスといえば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

小学校や中学校で今日はワックスがけがあるから学校に入ってはいけませんという日が定期的にあったことを覚えている方もいるでしょう。あの独特な臭いをご記憶の方も多いのでは?

この業務用ワックスが高濃度ウレタンコーティングというものなのです。

安価でお手軽ということでコーティングする面積が広い場合に使われています。

しかし、上記の例からもわかる通り、汚れやすく汚れが落ちにくいうえにキズが付きやすい、また水拭きができないというデメリットもあります。

安価である反面、耐久性が低いため定期的な塗り直しが必要となってくるので、長期的な面で考えると安価とは言えない可能性もあるので注意しましょう。

このように、液剤の質や施工の技術はもちろん、最初に施工した時にかかるイニシャルコストと、塗り直しなど長期的にかかるランニングコストの両面からしっかりと検証されることをオススメします。

安易最初のコストだけを見て飛びついて、安物買いの銭失いということもあります。ぜひ多角的に検証いただき、決めてくださいね。

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