フローリングを保護する方法は、フローリングワックスから、フロアコーティングへと進化してきました。
フロアコーティングは、床の表面を樹脂の塗膜で覆う作業のことで、床の保護や美観の向上を目的としておこないます。
この目的を達成するために、なぜワックスではいけないのでしょうか?
このような疑問にお答えするためにも、今回は、「ワックスではなくフロアコーティングをするべき理由」をお伝えします。
両者の一番の違いは、塗り替えを前提としているか否かにあります。
フローリングワックスは定期的にワックス掛け直しが必要ですが、フロアコーティングは耐久性がもつ限り、半永久的に効果を発揮します。
また、ワックスは床の表面に塗られているため、水拭きすると落ちてしまうのです。このため、汚れた場合再び塗りなおさなければいけません。
しかし、コーティングは床の表面が硬化しているため、汚れたらキレイに拭き取ることができます。
以上が、ワックスではなくフロアコーティングをするべき主な理由です。まだまだ他にもありますが、次回以降に紹介します。
もしフローリングの保護をお考えの場合は、今回の内容を参考にしてください。